× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
陸前高田市から一関市へ戻ったあとはそのまま一泊し、翌日中尊寺の金色堂へ。
朝8時半に開場となるのでそれに合わせて行くと、人も少なく静かにお参りができました。 金色堂の脇に「南無阿弥陀仏」と書かれた墓石があります。 阿波之介のお墓であります。 私たち浄土宗にとって重要なものです。 参照↓↓ http://jodo.or.jp/jodoshu/people/awanosuke.html 墓石によくお手を合わせたあとは金色堂を拝観。 むう・・・輝きもすごいが、螺鈿(らでん)の装飾(貝殻の内側の光沢のある部分を切り出し加工する技術)がすんごい!! 確か・・・・もうそれを加工できる職人さんが絶えたとも言われているが・・・・ 仏像は普段見慣れているせいか、その柱ばかり食い入るように見ましたね(^_^;) 1時間ほど境内を回り、中尊寺をあとにする。 その後2時間ほどかけ、昨年6月に災害復旧で行った宮城県石巻市の西光寺へ立ち寄る。 本堂にて被災者の霊位に手を合わせた後、許可を得て写真を撮らせていただきました。 昨年来た時を思い出しながら撮影。 ↓ 本堂内は畳も入り、綺麗になってました。 ↓ 墓地も徐々に戻っております。 ↓ ただ、境内から海岸の方向を見渡すと・・・ガレキは撤去されそのあとに草が生えているだけで、崩壊した建物はそのままがほとんどでした・・・ ↓ 海岸線に積み上げられたガレキもだいぶなくなってます。 しかし、潰れた車などはまだ多く有り、この付近にいると鼻と目にツンときます。 前日の浄土寺のご住職のお話の中の一節を思い出します。 「あれからもう1年8ヶ月という方と、まだ1年8ヶ月という方がおります」 ・・・・映像で見る今と、直接見る今。 南無阿弥陀仏、合掌。 PR |
|